Cantina Sociale Gallura
カンティーナ・ガッルーラ
地域とカンティーナの歴史
これまでサッサリ県の一部であったが2005年にオルビア=テンピオ県として新たに県として分離される。このエリアはまさに中世ヴィザンチン帝国から解放され、ジュディカーティを中心に運営された4つの独立国家の一つガッルーラがあった地域。今日ではイタリア有数の美しい海岸リゾート、コスタ・ズメラルダで知られている。1956年にテンピオ・パウサーニャに設立された協同組合としてスタートした。 葡萄畑現在近隣の350haに及ぶ栽培農家からの葡萄を預かっている。この地は山肌から飛び出した花崗岩が至る所に露出しており、葡萄栽培においてもそれらを含む土壌が大きな影響を与えている。主要栽培品種は1996年にいち早くDOCGに認可が下ったヴェルメンティーノ種と、18世紀にこの地にピエモンテからもたらされたネッビオーロが最も重要な葡萄。 醸造カンティーナの歴史の中でその評価を一躍有名にしたのが現在、醸造家を務めるディノ・アディスの存在なくして語れない。葡萄の品質と個性を見極め、ヴェルメンティーノでは5種類のワインに造り分けることでその個性と魅力は大きく際立った。 ワインワイナリー住所 |
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