Tre Monti
トレ・モンティ
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地域とカンティーナの歴史
1960年代前半にセルジオと妻のテアと共にイーモラに葡萄畑を購入し1971年に自社のワイン造りを開始した。彼の二人の息子ヴイットリオとディヴィッドが引継いだ1980年代から大きな変革を開始した。
トレ・モンティの葡萄畑は2箇所に分れている。一つはカンティーナがありソット・ゾーナのセッラ区画内のイーモラに30haを所有。もう一つは30kmほど南下したソット・ゾーナのオローリオ区画内のフォルリに28haを所有。前者は標高120m超で斜面はおおむね南東で、石灰とシルトを多く含む粘土が主体。後者は標高150mで南斜面で、土壌は砂質を多く含む粘土。2013年には無農薬栽培の認証も取得している。 醸造醸造を一手に担うヴィットリオは多くの労力を費やした畑が造り出す良質な葡萄の表情を如何にとらえるかに腐心している。その取り組みの一環の中で先述のSO2フリーへの挑戦や、近年新たなアルバーナの可能性を示すワインとしてアンフォラを使用したワイン造りなどに取り組んでいる。8年前に訪問したジョージアでのワイン造りに衝撃を受けた彼とこの地の精力的な他の生産者5名は共にジョージアの醸造家の指導の下で現地の甕を使用して挑戦を試みた。2013年がファーストリリースで現在年産2500本のみ。 ワイナリー住所 |
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